根抵当権の仕組みやメリットとは何ですか?抹消はすぐにできますか?

東京でも東京以外の地域でも、飲食店を経営している人が根抵当権で不動産担保ローンの融資を受けている例はたくさんあります。

利点などをお話ししてみましょう。

■貸し手にも借り手にも多い根抵当権のメリット。

根抵当権は、事業や商売をされている方が不動産担保ローンを申し込まれた場合などに多く用いられます。

貸し手の銀行にとっては長期の取引で融資額が増えて、貸出金利分の収入が増え、借り手にとっては、必要な額だけをその都度融資してもらえる。

その分、金利の負担が少なくなるなどのメリットがあります。

もう少し詳しく説明してみましょう。

■根抵当権でなら、こんなこともできて便利。

通常の抵当権で不動産担保ローンなどの融資を受けると、たとえば東京の土地と家屋の査定額が5億円とした場合、いくら融資を実行してもらえばいいのか見当がつかなくなることがあります。

3,000万円あればいいのに、せっかくだからと5,000万円借りてしまったなどということも良くあります。

しかし余分に借りるのは金利が膨らんで危険です。

そのような場合、根抵当を設定してもらえば、融資極度額になるまで、小出しに何度でも追加融資してもらえるので、金利の負担を最小限に留められます。

■通例、不動産担保ローンなどで設定した根抵当権は、極度額完済とともに抹消もできますが、そのまま残しておくことのほうが多いです。

極度額というのは、東京の融資物件の査定額を満額回答した場合の額です。

実際に融資される額は小出しにしておいて、必要に応じ追加融資してもらいます。

仮に極度額いっぱいまで借りて完済したとしても、根抵当権を残しておけば、次の融資は電話1本で済みます。

抹消もできますが残しておくほうが便利です。

Posted by 2018年9月10日 Category: 不動産担保ローンと根抵当権